2017年04月07日

「失敗の本質」を読ん…だことにしよう

失敗の本質.jpg

「失敗の本質」 戸部良一 他

私には珍しくドキュメンタリー本。
というか学術書のようなビジネス書のような戦史ものというか📖

「失敗の本質」というタイトル通り、ここでは第二次世界大戦(特に太平洋地域における日米の戦争。大東亜戦争)における日本の敗戦の原因を考察して、今日の仕事やビジネスや生活に活かそうという趣旨の本であります。

大まかに言うと、大東亜戦争における失敗の本質とは(今だから言えるという部分はありますが)日本軍の敗戦は組織の情報のあり方と共有、古い価値観と間違った統制の執り方ということ。

対するアメリカは三分構成で戦闘隊、訓練、休養という分け方をしていたらしく、休養組は当時テニスとかしていたらしい🎵
すごい余裕ですねぇ👀
それとは対象的に日本はお寺の鐘を供出したり、月月火水木金金という余裕のない体系。
またそれが美徳とされていました。
かつての戦争で効果的だった大艦巨砲主義や白兵戦主義が、大東亜戦争では通用しなくなっていることに気づかないというか、その考えに固執していたのも対応力のなさですね。
その他にも統率部と戦場の目的意識の差異。
過去の英雄の勝ち方のみを重視し、突発的事象の臨機応変さに欠けていたり、上層部に対しての意見が通りにくい体質、海軍と陸軍の対立等など。

現代の社会でも同じような体質がありそうですね。
正直言って、多分こういうことだろうなと漠然と予想したとおりだったわけですが、臨機応変な自己否定と改革スピードが大事だということです。

それにしても本書にもかなり読み難さが多分にありました⤵
第一章から三章までの三分構成になっているのですが、現代を生きる人たちに重要なのは第三章のみ。
第一章は各戦闘の大まかなあらまし。
第二章はその具体的な敗因の説明。

文章も学者然としたものなので(学術書、ドキュメンタリーとしては当たり前かもしれませんが)、なかなか情景が浮かびにくく、更に現代はあまり使われていない漢字のルビも少なく(特に人名とか)、共著の影響か何度も同じことを繰り返していたりと、かなり読みにくかったです💢
何度睡魔に襲われたことか💤

これも失敗のような気がするんだけどなぁ💦
あ、私の理解力が乏しいだけかもしれませんが💨

posted by ろーにん at 20:47| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする