2018年02月27日
おけら長屋10を読んだ
「本所おけら長屋 10」 畠山健二
読了しました📖
毎度のことですが、ええ、泣きましたとも
そして笑いましたとも
下町人情話を読むときは、ある意味こういう覚悟が必要ですから
第二話「あかぎれ」では江戸町人の心意気というか、これもまたある意味覚悟を見せつけられて涙し、第三話「あおおに」では、もうタイトルからして昔話「泣いた赤鬼」を思い出して(もちろんここでは違う話ですが)、こりゃ泣くなぁと思いながら、やっぱり涙しました
そして第四話「もりそば」は完全に落語
オチはなんとなく想像してしまいますが、ここでもおけら長屋のモンスター(?)が活躍して一気に盛り上がります。
発売から間もないですが、早く第11巻が読みたい
そしてついでといってはなんですが。
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2018年02月25日
海賊・爺さん・モンスター
平昌オリンピックは今日で終了。
冬の五輪での日本のメダル獲得数も過去最高で、どれも感動的な姿を見せてくれました
明日から、テレビは何を観ようかしらん…なんて
それはそうと、この冬、ついに風邪をひいてしまいまして、数日前は高熱で寝込んでいました
まだ完治はしていませんが、熱も下がったのでもう大丈夫でしょう。
とはいえ、昨日調子こいて外出。
挙げ句の果てに軽くぶり返し+花粉症の症状が出てしまいましたが。。←ばか
こちらがそのとき撮った某所の河津桜
春は確実にやってきています。
そして花粉も。。
ということで、こういうときはおうちでDVDでも、というわけではありませんが、DVDを借りてきました💿
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冬の五輪での日本のメダル獲得数も過去最高で、どれも感動的な姿を見せてくれました
明日から、テレビは何を観ようかしらん…なんて
それはそうと、この冬、ついに風邪をひいてしまいまして、数日前は高熱で寝込んでいました
まだ完治はしていませんが、熱も下がったのでもう大丈夫でしょう。
とはいえ、昨日調子こいて外出。
挙げ句の果てに軽くぶり返し+花粉症の症状が出てしまいましたが。。←ばか
こちらがそのとき撮った某所の河津桜
春は確実にやってきています。
そして花粉も。。
ということで、こういうときはおうちでDVDでも、というわけではありませんが、DVDを借りてきました💿
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2018年02月11日
普通の生活、普通の幸せ
昨年暮れからちょっとずつ読んでいた本です📖
…遅読だな。。
『銀座 千と一の物語』 藤田宜永
『トワイライト・シャッフル』 乙川優三郎
『Happy Box』 伊坂幸太郎 他
なんだかいろいろなことが立て続けにありまして、ちょうど読み始めたくらいからほとんど心安まる日がない毎日です
どれも固定された主人公がいるわけではない短編集。
まさにストーリーの数だけ人生がある
『銀座 千と一の物語』はモノクロの写真も収められていて、それぞれのお話にリアリティが感じられます。
実在の場所が舞台なのだから当然か🆗
巻末に地図も載っていますよ。
ショートショートだけど、最後にホッとさせてくれる珠玉の作品がちりばめられていました。
『トワイライト・シャッフル』は房総半島の町が舞台。
普通の人たちが抱える問題や心情に優しく光を当てた作品でした。
同じような悩みや喜びを感じる人も多いかもしれません。
『Happy Box』は以前ブログに書いた「Wonderful Story」と同じような企画で編集されたシリーズ。
今回は名前に「幸」がつく作家さんたちの「幸」にまつわるストーリー。
伊坂さんはやっぱりすごい。
小路幸也さんの作品も良かったなぁ。
異彩を放っていたのは、真梨幸子さん。
ホラーです。。めっちゃ怖い
幸せに定義なんてないけど、幸せになりたいなぁ。。
2018年02月02日
浅草寺のおみくじ2018
毎年のように行っている正月の浅草寺。
今年はまだ行ってなかったので、なんとか1月中に行ってきました。
相変わらず外国語ばかり聞こえてきて
何はともあれお参りと、恒例のおみくじを引いたわけですが。。
げっ、末吉
なんだか一番地味というか、全然嬉しくない結果
私は毎年「凶」を出したくて行くんですけど。。
いや、浅草寺は「凶」が多いようですし、それなら「凶」を出して、一年の諸悪をさっさと追っ払った方がいいじゃないですかポジティブ
末吉は末に良くなるということなので、末凶よりもいいかなぁ。
末凶なんてないけど💨
私にとって、スカイツリーは心のふるさと。
良い思い出も嫌な思い出も、この大きな木とともにあるような気がしています
おしまい。
2018年02月01日
生ョ範義展に行った
先日、上野の森美術館で開催されている「生ョ範義展(おうらい のりよし)」へ行ってきました🎨
いろいろなメディアに掲載されているので、一度は目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(写真は右クリックで別のタブで開く等で大きくしてみられます。今回は是非大きい画像でご覧ください)
SFマガジンやムー、そして何より角川文庫の平井和正作品の表紙では多くのイラストを手がけていらっしゃいました。
ゴジラの映画ポスターはどれも迫力満点
こちらは煙草の「HOPE」のポスターですね。
写真ではありません。
すべて手書き
そして何よりも生ョ範義の名を世界に知らしめたのがこの作品。
「スター・ウォーズ帝国の逆襲」のポスター
右は私が持っている当時のパンフレット。
これだけでテンション上がります
そのほかたくさんのオリジナル作品も手がけていたようです。
どれもSFチックでドラマを感じさせますね。
絵心ゼロの私からすれば、これらの作品をどうやって描いていたか不思議だったのですが、こうして下絵というかデッサンを見るとなるほどと思ってしまいます。
それにしてもやっぱり天才だなぁ
こちらは自画像。
迫力のある顔をしていらっしゃいますね
それでいてこの緻密さは本当にすごい
生ョ範義展は今月4日まで(三日!...)、上野の森美術館で開催されています。
わくわくですよ