2018年06月29日

だうどんに行ってきた

埼玉県民御用達(?)というか、ソウルフードといいますか、埼玉県を中心に関東にチェーン展開している「山田うどん」に行ってきました。
通称「だうどん」。
実家の市内にも何件かあるんです。

ここは広めの道路に面している店が多く、ガテン系の利用者が多いようなので、メニュー全般ボリュームがあるようで

私はカツ丼とうどんのセットにコーンサラダを注文したのですが、普通うどんセットというと小さめのうどんがついてくると思うんですけど、ここは普通の丼で出てきます

山田うどんカツ丼うどん1806.jpg


写真で見ると、若干カツ丼より大きいような。
味は…いい意味で、そこそこかな
いや、特別美味しいわけじゃないんですけど、食べ飽きない感じの味。
うどんは柔らかめです。

メニューにあったうどんとそばの合盛りも、それぞれひと玉づつなので、いわゆる二人前なんですね

私が行ったお店の近くには某相撲部屋があるので、ここに足を運ぶお相撲さんも多いかもしれません

ちなみに今回私が注文したカツ丼とうどんのセットにコーンサラダで税込み930円。
お腹いっぱいです。。

ちらっと聞いたのですが、来月からかな?
山田うどんの名称がちょっと変わるのかも。
山田うどん食堂とか...


家に帰ってきたら、カツ丼のにおいがしたのか、コタローが膝の上に乗って口元をクンクン
ドアップ写真になってしまいました^^;

コタロー、におう1806.jpg


感電したように、毛がツンツンだ⚡

posted by ろーにん at 20:25| グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

IT(イット)と2049

DVDを借りてきました。

IT / "それ"が見えたら終わり

スティーブン・キング原作のホラー映画。
これは期待できますね。
邦題は微妙ですが。。

観終わってからの印象は、スタンド・バイ・ミーのホラー版。
リンクの公式ページでは怖そうですが、全然怖くないです。
というより、エンターテインメント作品として、とてもおもしろい映画でした

主演の子供たちが12、3歳ということもあるし、なんだかお化け屋敷を探検しているようなドキドキワクワク感満載で、そういう意味でもスタンド・バイ・ミーを思い浮かべます。
グーニーズも彷彿とさせるかな。
みんなの勇気と友情が試されるストーリー
泣けます

それにしても私も年をとったせいか、みんなが可愛い
特にジョージー君役の子
そのジョージー君が行方不明になったのが事件の発端。
この町には子供に関する事件が多発しているんですねぇ。
そう、敵は子供にしか見えないんです。

で、敵役はペニー・ワイズというピエロの格好をした男なんですけど、このペニー・ワイズすら可愛く見えてしまうのだから、私もほんとに年をとったもんだと実感。。
突然プカプカ浮かんだ風船とともに現れるシーンが多いんですけど、風船といえばピグモンを思い出すのもジェネレーションを感じてしまう

エンディングで「第一章」と出るので、これはまだまだ続編がありそう。
楽しみ


ブレード・ランナー2049

前作ファンの私としては楽しみだった作品。
ハリソン・フォードもライアン・ゴズリングも好きだし。

前作から30年後の世界。
酸性雨と混沌とした街の姿も変わらず、今回はSFハードボイルド的な味付けが印象的。
謎解きの要素を全面に出しているのでしょうか。

2049年の30年前ということは、前作は2019年ごろ。
つまり今現在じゃないですか。
さすがにまだそこまでは進んでないなぁ…という無粋な感想はなしで、やっぱり世界観がかっこいいです

それにしても冒頭でいきなり元WWEプロレスラーのバティスタが出てきたのにはびっくりした。
そういえば退団して俳優になったんだった。
ザ・ロックだって、今はドゥウェイン・ジョンソンとして第一線の役者だもんなぁ。
あ、わからない方はスルーで

人造人間レプリカントと人間の関係は、人と機械ばかりではなくテクノロジーとの付き合い方の問題を提起しているようです。
人のモラルとは何ぞやというか、一線を越えたテクノロジーに対する警鐘なのかもしれません。

なお、公式サイトのトレーラーには今回の2049までの世界を映像化した短編映像「2022:ブラックアウト」(アニメーション)、「2036:ネクサス・ドーン」、「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」が観られます。
物語をさらに深く知りたい方は御覧ください。

posted by ろーにん at 21:14| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月16日

オリエント博物館と夢二展

オリエント博物館1806.jpg

先日、池袋にある古代オリエント博物館に行ってきました。
お得な入場券が手に入ったので

それにしても池袋駅という駅は、昔から東京でも屈指のわかりにくさだと思っています。
某大型カメラ店のCMでも有名な「東に西武で西東武〜♪」というデパートの位置関係だけでなく、大きな構内通路が斜めに2本重なっているのでほんとにわかりにくい
それに加えてJR以外にも西武鉄道、東武鉄道、東京メトロ丸ノ内線と有楽町線も重なっているから、自分がどこにいるのかわかっていないと絶対迷います。
案の定、私も迷子になりました。。
以前来たのがかなり前なので、街の様子も地下街も変わっていますしね。

ただ、古代オリエント博物館はサンシャインシティにあるので、そこは安心。

まず古代オリエントとはなんぞやというと、古代ローマから見て東側に広がる西アジア、中央アジア、そして東アジアの東方世界の文化のことを指します。
有名なシルクロードによって、西と東の物や文化や宗教までもが流通したわけですね。
学校で習ったチグリス・ユーフラテス川、エジプト、インダスの文明も交わって広がるわけです。

それらの時代の発掘物や複製品を展示し、理解を深めるのがこの博物館の目的のようです。

あらためて見てみると、1000年前に安全ピンが作られていたり、印鑑が色んな用途で活用されていたりとびっくりすることがたくさんあります。
アフリカ大陸でホモ・サピエンスが誕生してから、あっという間に文明が発展したんだなぁと実感しました。

ここの入場券がもう1枚あるので、展示物が変わるタイミングで、また行ってみようと思います。
こんどは迷子にならないぞ

そしてもう一箇所。
東京駅1806.jpg

これは東京駅ですが、東京駅丸の内北口にある東京ステーションギャラリーで開催されている「夢二繚乱」。
言わずとしれた美人画で有名な竹久夢二の美術展です🎨

好きなんですよねぇ、竹久夢二の絵。
人の夢と書いて儚い。。
そんな儚げな女性を描かせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないかと

美術画家というより、今で言うイラストレーターとかアートディレクター的な作家さんなので大きな絵は少なく、絵はがきや雑誌や絵本、楽譜の表紙サイズの作品が中心なので、点数がとても多かったです。
それに直筆の文字もあじがあるんですよ。

手書きの作品はもちろん、木版のカチッとした色使いも、独特な雰囲気を醸し出しているようですね。
大正ロマンのど真ん中デザインは、ノスタルジックでありながら現代でも新しさを感じるもの。

夢二自身の人生を重ねた新聞小説の「出帆」は、自身の挿絵と相まって胸に迫ってくる儚さを感じます。
夢二の奥さんのたまきさんや、離婚後の最愛の人・彦乃さんが作品のモデルということもあって、絵にも特別な想いがこもっているようですね

やっぱ夢二はいいなぁ。

なんだか幸いなことに、立て続けに美術展の券が当たったので、またいくつか記事にしたいと思います。

posted by ろーにん at 21:52| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする