2018年09月22日
鴨川シーワールドに行ってきた
先日、千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」へ行ってきました。
ここは子供の頃にも行ったことがあるようで、さすがに憶えてはいませんけど大きな水族館という印象でした。
でも今は水族館はもちろん、海の生き物の種の保存や生態を調べたり、またエンターテイメントとしてショーも開催しているレジャーランド
メインシンボルはシャチですね。
かっこいい
いろんな種類の海の生き物が見られます。
左上はエイ…の裏側。笑福亭鶴瓶さんではありません
そのとなりはクラゲの幼体。1cmにも満たないんですけど、立派にクラゲの形をしていました。
左下は太陽の加減で見にくくなってしまいましたがイルカです。
ここはイルカに触れることができるスペースで、ショーはまた別の会場。
右下はアシカのショーです。
ちょこっとだけ見ましたが、なかなかほんわかでゆるいショーでした
これは絶対見たかったベルーガ。寒い海に生息するシロイルカです。
白いのは保護色のようで、丸いおでこはふにゃふにゃに柔らかい
流氷などにぶつかっても怪我をしないようにだとか。
とても頭も良くて、人の声を理解して反応したり、ちょっとしたモノマネまでできるんですよ。
コタローには無理だ...
ショーとして開催されていますが、ちゃんと生態の説明もされていました。
それが環境保護にもつながりますしね。
メインはやっぱりシャチかな。
ホエールキラーとか海のギャングとか言われていますが、それは自然界の掟なので仕方ないこと。
でもとっても賢くて、飼育員さんとの絆すら感じさせます。
信頼関係がないと、シャチの上に乗ったりジャンプさせたりなんてできませんからね。
なにより可愛いのが、ひとつのパフォーマンスをするたびに、飼育員さんのところに来て撫でられるのを待っている姿
イイコイイコされるのが嬉しくてたまらないって感じでした。
普通、動物のショーといえばエサをあげて躾けるのですが、このシャチたちはイイコイイコのほうが嬉しそう。
もちろん両手で小魚をあげるときもありますが。
あ、可愛いのはシャチで、決してスタッフのおねいさんを見ていたわけではありません
それにしてもここではとにかく水に注意
観覧席にも書いてありますが、前から8列目くらいの席では思い切りシャチが跳ね上げる水がかかります
というより、それが一番の目的かも。
でも大丈夫。ビニールのポンチョも売ってますから
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2018年09月10日
2018年09月08日
「水を描く」と増上寺
先日、渋谷区広尾にある山種美術館で開催れていた「水を描く」展に行ってきました。
山種美術館は日本画を主とした展覧会を開いている美術館。
土地柄高級住宅地の中にあって、駅から歩いていると(私は最寄りの恵比寿駅ではなく、ちょっと離れた広尾駅からでした)まさに広くて大きな邸宅だらけ。
車庫にはまるで決められたかのように外車ばかりが、2、3台づつ停まっておりました。
山の手らしく起伏のある道が多くて、下町の平べったい土地に慣れた私には、いろんな意味で圧倒されっぱなしです
どんな悪いことをしたら、こんなところに住めるのかなぁなどと、貧乏人の僻み根性で思ってしまうほどで。
あ、冗談ですよ
リンクをご覧いただければおわかりかと思いますが、海に囲まれ自然豊かで雨も多い日本
絵画においてもその表現は多彩で、イマジネーションの豊かさは世界屈指レベルなのではないでしょうか。
歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」なんて世界的にも有名で、ゴッホをはじめとする海外の画家にも影響を与えていますからね。
常に動いている「水」を絵で表現すること自体豊かな想像力が問われるわけで、構図や色使いまで計算され尽くした緻密さや、水しぶきの一点でさえ意識的に描かれているかと思うと、驚愕せざるを得ません
こちらは唯一写真撮影が許された、川端龍子の「鳴門」。
大きな襖絵で、ダイナミックな波に圧倒されます。
千住博さんの「ウォーターフォール」も神秘的で素晴らしかった
行って良かった展覧会でした
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山種美術館は日本画を主とした展覧会を開いている美術館。
土地柄高級住宅地の中にあって、駅から歩いていると(私は最寄りの恵比寿駅ではなく、ちょっと離れた広尾駅からでした)まさに広くて大きな邸宅だらけ。
車庫にはまるで決められたかのように外車ばかりが、2、3台づつ停まっておりました。
山の手らしく起伏のある道が多くて、下町の平べったい土地に慣れた私には、いろんな意味で圧倒されっぱなしです
どんな悪いことをしたら、こんなところに住めるのかなぁなどと、貧乏人の僻み根性で思ってしまうほどで。
あ、冗談ですよ
リンクをご覧いただければおわかりかと思いますが、海に囲まれ自然豊かで雨も多い日本
絵画においてもその表現は多彩で、イマジネーションの豊かさは世界屈指レベルなのではないでしょうか。
歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」なんて世界的にも有名で、ゴッホをはじめとする海外の画家にも影響を与えていますからね。
常に動いている「水」を絵で表現すること自体豊かな想像力が問われるわけで、構図や色使いまで計算され尽くした緻密さや、水しぶきの一点でさえ意識的に描かれているかと思うと、驚愕せざるを得ません
こちらは唯一写真撮影が許された、川端龍子の「鳴門」。
大きな襖絵で、ダイナミックな波に圧倒されます。
千住博さんの「ウォーターフォール」も神秘的で素晴らしかった
行って良かった展覧会でした
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