2019年06月24日
きれいなおねいさんは・・・好きです…な男
暑くなるこの時期になると出てくるカイカイが出たので、先日コタローを病院に連れて行きました
あんまり痒がっていないんですけど、触ると結構ぼつぼつしていて。。
大好きな車に乗れたのはいいけど、行き先が病院なのでがっかり
おまけにビビりまくりです
でもここの看護師のお姉さんがきれいなので、調子のいいコタローはすぐに甘えて顔を近づけていきます
なれなれしいというか、羨ましいというか。。
そういえば、毎週配達に来てくれるヤクルトのお姉さんも、こたろーは大好き
この方も可愛いので、甘ったれて顔を近づけます。
むむむっ悔し涙。
口はケダモノのニオイがするというのに
少し古い写真ですが、内心はきっとこんな感じなのでしょう
きれいなおねいさんが好きとは、いったい誰に似たのやら...←逃げる
ということで今回の一曲。
「Feeling Good」 Michael Bublé
色気のある曲なんですよねぇ。
曲もマイケル・ブーブレも大好き。
2019年06月23日
絵画館と報道写真展と奏楽堂コンサート
なんのひねりもないタイトルですが、そのままです
神宮外苑の聖徳記念絵画館(いわゆる絵画館ですね)の常設展と、東京都写真美術館で開催されている「世界報道写真展2019」と、先日も行った上野の旧東京音楽学校奏楽堂で行われている日曜コンサートに行ってきました。
スケジュール的に同日ではありませんが。
青山一丁目駅や外苑前駅から神宮外苑の銀杏並木を通り抜けると、正面に絵画館が見えますね。
歴史のある建物で、もちろん国の重要文化財。
明治天皇の功績を絵画を中心に展示してある施設といえばわかりやすいかも。
幕末から明治維新という激動の時代、まだ写真も珍しいですからね。
絵画で後世に残すことは重要なことです。
日本画と西洋画に分かれて見られるので、それぞれのタッチの違いが一目瞭然。
どれも貴重な絵画ばかりですが、あくまでも絵画館なので芸術作品でもありますが、やはり教科書に載っているものという印象でした。
続いて、恵比寿にある東京都写真美術館へ。
報道写真展は以前も行ったことがあります。
どれもショッキングな写真ばかりで、これはフィクションではない現実と思い知らせられるものばかりでした
戦争、紛争、犯罪。
どんな理由をつけても結局は殺し合いです。
やっぱり子供が被害者、または加害者にもなっている現状は悲しすぎます。
現在の平和な日本で暮らせる幸せを感じずにはいられませんでした。
もちろん悲しいニュースは日本でも起こっていますけど。。
そして本日行ってきた、上野にある旧東京音楽学校奏楽堂の日曜コンサート
毎週開催されていますが、第一第三日曜日はチェンバロ、第二第四日曜日はパイプオルガンのコンサートになっています。
私はパイプオルガンが聴きたかったので、今日にしました。
とはいえ、本日の曲ではバイオリンとボーイソプラノとの合奏があったのでお得
曲目も有名なものが多くて楽しめました。
バッハのG線上のアリアを聴くと、大好きな映画「転校生」のワンシーンを思い出して切なくなってきました。
カッチーニのアヴェ・マリアも好きな曲。
ボーイソプラノの小学6年生の名越くんの声には癒やされましたよー
パイプオルガンとバイオリンのおねいさんも可愛かったし(...たぶん←メガネ忘れた)
でも今回一番嬉しかったのは、青山一丁目のホンダウエルカムプラザに展示してあった、この一台かな。
ワイルド7のリーダー飛葉大陸のCB750 Four(もちろんレプリカ)。
かっこいい
今日の一曲。
「バッハ G線上のアリア」
2019年06月13日
2019年06月08日
読了本6冊
コツコツと本を読んでいました。
一冊一冊の感想を細かく述べるのは無粋なので、さらっと。
「我が家の問題」 奥田英朗
面白い。
以前「家日和」も読みましたが、どこの家庭でもありそうなささやかだけど大きな(?)問題を優しい視点でドラマ化しています。
男と女、大人と子供、いろいろありますもんね。
どれも救いと希望があるので楽しめます。
「いつか王子駅で」 堀江敏幸
高校が王子の辺りなので買ってみました。
でも王子はたいして出てこないのでがっくり。
自分が浅草周辺に住んでたからか、下町感もあまり感じられないというか…浅草周辺の下町感は濃厚すぎるからかな^^;
モノローグの中に、突然主人公の回想がはいったり、センテンスがながすぎ。
それが味なんだろうけど、読みにくいです。
ただ意外とスラスラ入ってくる場面も少なくないのですが。
著者はきっと純文学をちゃんと読んでた人ですね。
「雪沼とその周辺」 堀江敏幸
こちらは少しは読みやすいです。
素朴な町の生活の中の人々の機微。
過去と現在が交差する老成した文章は相変わらずですが、何気ない生活にもドラマはあるということですね。
「仙台ぐらし」 伊坂幸太郎
伊坂さんは天才だ!
宮部みゆきさん級というか。
この本はエッセイですが、もともとは千葉県(松戸市??)出身。
大学あたりから仙台に住んでいるようで、素朴にそこで感じたことが書かれているんですけど、物語のように面白い語り口。
お人柄がうかがえます。
「残り全部バケーション」 伊坂幸太郎
やっぱりさすがだなぁ。
章の構成が巧みで、どうつながるのかと思うけど縦横無尽。
稀代のストーリーテラー。
著者の本は犯罪者モノが多いんですけど、かなりいい人も多いんです。
なので安心して読めますよ。
「首折り男のための協奏曲」 伊坂幸太郎
これも物騒なタイトルで、首を折って人を殺す男が出てきます。
ただ別々の短編を加筆修正して一冊の本にしたものなので、本来はつながりが薄いものの見事に違和感なく収めてあるという印象。
こうきたか!って感じです。
だんだん蒸し暑くなって集中力が落ち気味の梅雨に入ったので、なかなか本も読みにくくなりますが、ワクワクするストーリーは暑さも忘れてくれますね。