2022年02月28日
「魔女の暦」を読んだ
横溝正史作「魔女の暦」を読了。
表題作と、もう一編「火の十字架」という作品も収められていましたが、両作ともなかなかのエログロです。。
横溝シリーズといえば「犬神家の一族」や「悪魔の手毬唄」や「獄門島」など、どこか旅情ミステリー的な優雅さを感じさせるのですが、この作品のようにかなり猟奇的なエログロ作品も結構あるんです。
殺害方法もかなり陰惨なので、万人にはお勧めしません。
まぁ、有名作品もかなり陰惨ですけど^^;
けど、やっぱり金田一耕助の佇まいっていいなぁ。
2022年02月25日
床屋さんへ行って寒くなった男
コタロー、ほとんど毛の塊というか、チューバッカを通り越して、ウルトラマンに出てきた雪山怪獣ウーと化していました。
前が見えてないと思うんですが、本人は全く気にしていない。
さすがワンコ。
ということで、床屋さんに行ってきました。
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2022年02月22日
第53回「現代女流書100人展」を観に行った
昨日まで、日本橋高島屋S.Cで開催されていた「第53回現代女流書100人展」を観に行ってきました。
確か前回(?)も行ったと思います。
実はここに出展されている先生の一人が、母の高校時代からの友人で、私も子供の頃からお付き合いのある方なので招待状を頂いたわけです。
母は亡くなっていないので、招待状の宛名の文字も先生直筆で、それだけでも額に飾りたいほどの達筆なのですが、芳名帳が無かったので泣く泣く招待状を受付に渡してしまい、残念ながら手元に残っていませんけど(ToT)
でもこんなこともあろうかと、写真に撮って残してはありますが、私の名前が出てしまうのでお見せすることはできませんが^^;
書の心得など微塵もない私なので、前衛的な作品に興味を惹かれます。
もちろん文字も直接訴えかけてくるので印象的ではありますが、どれも一つの作品として迫力を感じます。
墨といってもいろんな色合いを出し、紙にも作品として考えられているところがすごい。
文字の空間や大きさ、筆使いの勢いや墨の撥ね具合まで計算されているのでしょう。
本当に絵画のようでした。
芸術家の脳というか発想力は本当に驚かされます。
次回開催されたら、また足を運びたいと思っています。