「AX」を読んだ

伊坂幸太郎著｢AX｣を読みました。
｢グラスホッパー｣｢マリア・ビートル｣に続く殺し屋シリーズ第3弾。
シリーズものではありますが、それぞれ別のストーリーなのでどこから読んでも問題なし。
前作の登場人物も出ますが、ほぼ名前だけだし。

極度の恐妻家の兜(あだ名)は腕利きの殺し屋。
そろそろ家族のために足を洗おうとしますが、そう簡単にはいかないのがこの世界の掟のようで、兜は仕事の精算のために更なる依頼をこなしますが。
人の命を奪った者に幸せがくるわけはないと思いながらも、兜の家族への愛情は深く献身的。
魅力的な主人公ですが、さてラストは…。

伊坂作品は唐突に伏線が張られるので、読み慣れてくると、あーこの人は何かあるなと勘ぐってしまったり深読みしたくなります。
推理小説ではないけど、次の展開が気になります。
これが名手の味なんだな。

WBCで降参した男

WBC、ニッポン世界一!!
やりましたね〜。
コタローもニンマリ♪
コタロー「ぼくも日本犬として誇らしいっす」
私「キミはイギリス犬じゃん」
コタロー「生まれたのは日本です!」
…そうなんです。実はコタローは岐阜県生まれ^^;

とにかく痺れた戦いに降参です!
と、ひっくり返りっぱなしのコタローでした。

櫻木神社に行ってきた

千葉県野田市にある櫻木神社に行ってきました。
神社の名前通り、桜の季節は特に華やかな雰囲気に包まれる神社ですね。

駐車場や境内に桜の木も多く、今の季節には参拝客も多くなるのでしょう。

一言で言って、女子の方には色んな意味で映えるところが豊富にあります。
桜の樹はもちろんおみくじも種類が多くて皆可愛らしいものばかり。
リンクを見ると、女子力守りなんてものも。
しかも縁結びにもご利益があるし、御朱印もきれいなんですよ。

御神木からして縁結びっぽい。
もちろん厄除けや交通安全、家内安全などなど多岐にわたるようです。
HPには色とりどりの御朱印やお守りを見ることができます。
そういえば犬・猫みくじもあったなぁ。
コタローのぶんも引いてみようと思いましたが、私が引いた桜みくじは小吉だったので、ここで犬みくじを引くとなんとなく大吉とか出そうだったのでやめました。悔しいじゃないですか^^;

拝殿横に、大きな御朱印の撮影スポットがありました。
やっぱ映える女子を意識してるなぁ。

でも私は筋金入りのおっさんですけど、とても居心地が良かったです。
荘厳な神社もいいけれど、華やかで安心する神社もいいですよね。

美味しいものは戦利品!

前の記事の続きです。

こちらは栃木県のお菓子、虎彦製菓さんの「きぬの清流」というお菓子。

よく拝見しているYouTuberさんが美味しいと太鼓判だったので、道の駅「思川」で購入。
シンプルなあんこは確かに美味。
生地は小ぶりな固めのどら焼き。
和菓子だけど洋菓子のテイストかも。
あんこととちおとめと栗餡の三種。
あんこがやっぱり一番好きかな。
でも栃木だけにとちおとめ餡もイチゴ感が味わえますし、栗餡も優しい甘さが美味しかったです。
どれも独特の食感がいいですね。

左上がきぬの清流のあんこ。

そして他は帰りに立ち寄った道の駅「まくらがの里こが」で買ったパン。

右上は、くるみパン(180円)
安定の味。トーストしたので香ばしさと甘みが増して美味い。
なんにでも合うなぁ。

左下は、もちもちはなももクリームぱん(180円)
ふわもち食感。フラワーペーストと書いてあったからか、何となく爽やかな花の香り？
桃の花なのかな。
古河市には桃の花の名所があるからかな。
甘さ控えめです。

そして右下、いちごチョコチップメロンパン(170円)
いちごなのかチョコなのかメロンなのかパンなのか最早ごっちゃですねぇ。いや、パンはわかる(笑)
チョコチップはあまり積極的に選ばないほうなのですが、幸いにもチョコ感はあまりありません。
が、一口たべると中の生地までイチゴ色でびっくり！
すごい歯槽膿漏になったかと…いや冗談です。
いちごに満たされたパンでした♪
これも見た目以上にあっさりなのでグーです。

そしてこれが今回一番のお土産かも。
やはり道の駅まくらがの里こがで買った焼豚弁当!!
古河というと、友人の影響もあってかパンというイメージが強くて今までパンしか買ってなかったんですけど、こんなに美味しそうなのが売ってたんですね。
大きな焼豚が4枚、やわらか〜というより溶けます♪
大盛りと書いてあったけど全然多くないのでどなたでも。
一見しつこそうだけど、こちらも意外とあっさりなのも好印象でした。
味付け玉子も魅力的。
これはまさに戦利品!!

今度こちらに来たときは、ご飯ものや弁当もちゃんと見なければ!

太平山神社に行ってきた

先日、栃木県栃木市平井町にある「太平山神社」に行ってきました。

道すがらにも大きな鳥居が建っているほど、町のシンボル的な神社なんです。
標高341メートルほどらしいんですけど、私のスーパーカブC125、通称あかいあおいさんでえっちらおっちら登りました。
とはいえ125ccあるのでそんなに苦労しませんでしたけど(このときの動画を撮ってありますので、編集できましたらお知らせいたします。ただやはり曲をつけてからなのでいつになることやら...)。

立派な社殿から見られるように歴史のある神社。
厄除けのご利益が有名なようですが、ホームページを見るとたくさんの神様が祀られていたのですね。

こちらを知ったのは、実はBSプレミアムで放送されている「こころ旅」という番組を見て、出演されている火野正平さんがここのお食事処で、名物のたまご焼きと焼き鳥と草団子を食べているのを見たから💦
全部大好物じゃないっすか！
神社のご利益と同等…いやこっちのほうがメインかしらんとは言いませんが、ほんとに楽しみにしていました。

ところが…行った日は定休日。。
シオシオのパーです😭
おいおい、片道2時間半くらいかかったのに。
早朝出発したから、めっちゃ極寒で泣きそうになりながら走ったのに。
って、ちゃんと確認しなかった自分が悪いんですけど。。

まぁ、次にいつ行くかはわかりませんが、そのときのお楽しみかなぁ。
でも天気が良かったから、きれいな景色が見られてホッとできました。

今年は3/24から4/2日まで桜まつりが開催されるようで、その際は交通整理も行われるようなのでご注意ください。
リンクや観光協会のHPからも掲載されるようです。

「本所おけら長屋 20」を読み終わっていた

もう十日ほど過ぎてしまっていましたが、畠山健二著「本所おけら長屋20」を読み終わっていました。

ついに完結!?という恐怖の(？)帯にビビりつつ、ゆっくり読もうと思ったものの、やはり一度読み出したらどんどん読んでしまいました。

笑いあり涙ありはいつも通りだけど、このまま終わるの？まだ鉄齋とお染さんがいるじゃんかといろいろ感じながら読了。
一旦お休みってことなのかな。

なので次作を期待!

条約違反な男

コタロー、相変わらずいつも眠そうです。
私の膝の上だと安心しきって油断しまくり。

そんなに眠いのにはわけがあります。

こいつ、先日私の部屋のこたつの中で…屁をしやがりました(怒)

なんか変なニオイがするなぁと思ってたんです、最初はなんとなく。

でもコタローがもそもそとこたつの中からお尻だけ出してフーっと軽くため息をついた途端、凄まじい悪臭が襲ってきたわけです。

自分でも「こりゃたまらん」と思ったのでしょうね、ほぼ密閉空間で自分のおならが充満しているところで寝るにはさすがにキツかったんでしょう。
寄りにもよってお尻だけこっち向きに出して、あまつさえこたつの中ですよ!
電源は入っていませんが、それはもうものすごいニオイです。

化学兵器・生物兵器の使用は国際条約で禁止されているはずなのに、この男は兵器で無視しやがって!

そんなわけであまりの悪臭に自分でも寝ちゃいられないって感じだったんでしょうか。
それからしばらくは目が冴えて寝られなかったようです。

花粉症の私もさすがに窓開けましたですよ。

コタロー、翌日はやたらと爆睡しておりましたとさ。。

「マリー・ローランサンとモード」展に行ってきた

先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「マリー・ローランサンとモード」展に行ってきました。
柔らかで女性ならではの繊細さを持ったローランサンの作品は一度は目にしたことがあると思います。

憂いを含んだ瞳を描いた人物画は、どこか美人画の竹久夢二の作品を思い起こさせます。
同じ時代、というか同い年にココ・シャネルというもう一人の才女がいて、互いに大きく影響しあっていたというのも奇跡。

私はファッションについては全くわかりませんが、当時の文化や世情を表現したアーティストとして、世の中に大きな流れをつくったんですね。
全体の点数は多くはないのですが、撮影OKもあるのでさらに興味が湧きますね。
期間限定もあるのかな。

それにしてもローランサンの作品はパステルカラーのような柔らかなタッチと色彩が特徴に思えますが、私にはそれ以上に反対色のような灰色や暗色が印象的でした。
華やかな人物を浮き上がられる効果もあると思いますが、陰鬱なグレーがとても大きな意味があるような気がしてなりません。
でもその暗色も柔らかなタッチなんですよね。
夢に出てきそうな不思議な展覧会でした。

マリアビートルとグラスホッパーを読み終わった

伊坂幸太郎作品を2冊読み終わりました。

「マリアビートル」
舞台は東北新幹線車内。
走行中はある意味密室というか、完全に外界とは遮断された空間。
そこで繰り広げられる殺し屋たちのお話。

伊坂作品は犯罪者とか死神とかのダークな者たちが活躍する話が多いのですが、その誰もがどこかユーモラスというかホンワカした雰囲気に感じてしまうのが不思議。
もちろん残酷なシーンも多いんですが。
ここで一番残酷なのは、王子という中学生。
こいつは切り刻まれて然るべきというやつなんですが…これ以上はエンディングに関わるので書きません💦
マリア・ビートルとはてんとう虫の別名みたいなものかな。
そして作品上のマリアも魅力的。
てんとう虫というあだ名の殺し屋とマリアのコンビはなんだか救われます。
私はこのマリア・ビートルが読んだんですけど、この前段階の話として、後から読んだ「グラスホッパー」があるんですね。
所々に「グラスホッパー」の登場人物がでてきますが、こちらが先でも特に問題なく仕上がっていると思いました。

「グラスホッパー」
ということで、早速読んでみました。
こちらは図書館利用！
確かに「マリア・ビートル」にも出てきた人物が現れますが、これはこれでまた違うお話なので、やはり問題なかったですよ。

「マリアビートル」よりもシリアスというかハラハラ感が強いかな。
エグい表現も多くて、これは立派な(？)犯罪集団の話だと痛感。
でもラストはちょっとほんわか。
主人公の人柄と生き様が良い方向に進めたんだろうなと安心できました。
それにしても上手いな、伊坂氏は。
当代ベストな作家さんだわ。

そしてびっくり、伊坂さんは千葉県松戸市出身なんだ@@

いとこが出場した東京マラソンの応援に行った

今日はいとこが出場した東京マラソンの応援に行ってきました。
出場者数が3万人もいる大規模マラソンだけあって、沿道で応援する人たちもおおかったです。
コロナで中止にもなったし、いとこも何度か出られないこともあったので、待望の出場だったようです(コロナで中止のときと個人的な理由でキャンセルしても、権利は次回に持ち越せるので)。

応援アプリがあって、ゼッケンの番号を入れるとその人が今どこを走っているのかわかるようになっているとはいえ、やはり大人数。
なかなかいとこを見つけられませんでした。
しかもよりによって、ウエアがゴキブリみたいな地味〜な色なので、全然見つからない。。
なので上の写真は本当に奇跡の一枚でした。
これ、だいたいの勘でシャッター切ったものです。

でも何よりすごいのは、いとこが自己ベストを出したこと。
どんなことでも、自己ベストが一番すごいことなので。
結果は3時間44分58秒。
すごいな。

アプリで追いかけても、応援する場所を探しているうちにいとこに抜かれてしまったことも数度。
たいしたやつです。

マスクしてるので顔出しOKと許可をもらったので記念撮影。
若く見えますが、しっかりとおっさんです。
でもやりきった顔をしてました。
良かった良かった♪

うちに寄っていったので、完走記念メダルを撮らせてもらいました。

うん、立派だ!
自慢のいとこです!!

松戸坂川の河津桜を見に行った2303

松戸市の坂川川岸の河津桜を見に行ってきました。
今月3、4日に河津桜まつりが開催されるようですが、まつりに合わせるように当日は見頃になりそうです。
今日は青空が見えたからいいけど、やっぱり桜には青空ですよね。

右上の写真、メジロが写っているのがわかりますか。
いいタイミングで来てくれました。

また寒さもぶり返すかもしれませんが、日一日と春になってくれるといいな。
花粉は困るけど...