2023年04月23日
赤レンガ倉庫へ 〜「線のゆくへ」展へ
昨日、横浜赤レンガ倉庫へ「線のゆくへ part2」展へ行ってきました。
以前も記事にした、母の友人で書家でもある榛葉寿鶴さんの作品が出展されているので。
本来なら先生とか大先生と表して当然な方なのですが、やはり母にとっては友人であり、私も子供の頃から知り合いだったので、ここはあえて親しみを込めて「さん」と呼ばせていただきます♪
GWが近いこともあって、横浜の街はいろいろイベントが多く催されていました。
コロナの影響が薄れたのもあるでしょうね。
赤レンガ倉庫は前を素通りしたことがあるくらいで、こんなに賑やかじゃなかったかも。
今はおしゃれなデートスポットですねぇ。
私のようなおっさんが一人で歩いていると、不審人物に思われて通報されたらどうしようかしらんとか思ってました(笑)
こちらが榛葉さんの作品「羽ばたく」。
ちなみに榛葉さんは前衛のアーティスト。
大地から湧き上がるようなイメージかな。
筆ではなく金鶏の羽を使って描いたのもそのためだとか。
金鶏の羽は硬くて墨をいい感じで跳ね上げてくれるのだそうで、そういうところまで考え尽くされているものなんですね。
前衛作家さんあるあるなのか、最初に展示されてときは横に掛けて展示されたとか^^;
ここで秘密の裏話。
右上にかすれたように描かれたものがあるのですが、これ実は書いているときによろけて着いてしまった墨だとか(笑)
ただそういう部分をわかった上で、これはこれで邪魔にならないと発表できる感覚もアーティストとして大事のようです。
邪魔だったら書き直すかボツにしますもんね。
そんなことを気さくに話していただけるのも楽しい時間でした。
こちらは榛葉さんのお仲間の竹村美園先生の作品。
タイトルは「静寂な光のしずく」。
白い紙をあえて墨で黒く塗って皺にならないように乾かし、そこに銀と淡い青を混ぜた墨で描かれています。
手間がかかっていますよー。
なんとガムテープ(布じゃないほう)のくっつかない側に墨を塗って、あえて弾かせて紙に貼るように押し付けて描いているとか。
幅3メートルを越えるので、気が遠くなるような手間がかかるでしょうね。
線になるようにうまく合わせないといけないですし。
夜空に浮かぶ星のような点も計算してらっしゃいます。
黒い部分にムラがあるところは、まるで夜空の雲のようです。
こういう発想自体がすごいんですよね。
明るくて気さくで素敵な先生なので、また展覧会でお会いしたい方でした。
昨日はあいにく曇っていて肌寒く、時折小さな雨粒も落ちてきましたが、赤レンガ倉庫の佇まいはそれもまた一興かなと思わせます。
きれいな花やディキシーランド・ブラスバンドのイベントもあった中庭でしたが、私はひねくれているのか、倉庫の裏の風景がやたらと気に入って眺めていました。
ここらへんがまた不審者っぽい??
でもいい味出してると思いませんか?
確か、ここで私の大好きな刑事ドラマ「俺たちの勲章」のタイトルアップが撮影されてるような@@
横浜は賑やかでおしゃれな繁華街よりも、裏通りの怪しさもお気に入りなんです。
次はそんな風景を載せますね(笑)
え、要らない?(汗)
2023年04月20日
懐かしい車
懐かしい車の写真が出てきました。
○十年前に乗っていた、いすゞジェミニ・イルムシャー4ドアセダン。1500ccのインタークーラーターボです。
当時のターボはいわゆるドッカンターボといって、だいたい3000回転を過ぎたあたりからドッカーン!とターボが効いてトルクがアップする仕様でした。
FFでドッカンターボだと、カーブでこの効果が出ると直進安定性が良いのが仇になってドッカーンとアンダーステアが出て危険でした^^;
しかもジェミニにはターボのハイモードとローモードがあって、ローモードでじゅうぶんなくらいのパワーがあったんです。
当時の車はクセが強くて、ある意味乗りにくく、ある意味そこが可愛かったりしました。
以前の記事でもちょこっと書いていましたけど、写真は行方不明だったんですね。
なのであらためて写真を載せました。
ちなみに最初じゃないけど、運転を覚えたのがこれ。
スズキ・ジムニー1000。
これはちゃんと記事に書いていました。
ご参照まで。
2023年04月16日
さざ波にビビる男
コタローと市川市国府台の里見公園裏の江戸川へ行ってきました(ややこしい。。里見公園には入ってないので)。
水が苦手なコタローは、風も強めなのも相まってビビり気味。
川にしては思った以上に波もあって、しかも上げ潮だったのかな、逆流していました。
海と比べればさざ波程度ですけど。
ここからもスカイツリーが見えるんですよ。
川に降りられるような階段もあって、とても気持ちよかったです。
もちろん泳ぐとかはだめですよ。危ない危ない!
前述のようにコタローは波立つ水、海とかが苦手なので、すでにパニック気味です。
「泳ぐなんて、犬なら犬かきもできるんだろうけど、ぼくはそんなことできないしなぁ」
という顔ですが、キミは立派な犬だよ。。立派じゃないけど^^;
しっぽ、丸まってます。
水があるんなら全部飲んじゃえ!とでも思ったのか、おもむろに飲もうとするので慌てて止めましたよ。
危なくて目を離せん。。
駐車場の近くに、なかなか絵になりそうなベンチがあったので撮影。
拡大してみると、こっちを見つめているコタローが(笑)
そうか、コタローをベンチに繋がなければもっといい写真になるんだった。
「ぼくは海や川より山に登るほうが好きなんだ!」と、土手を駆け上がろうとしています。
山じゃないんだけど。
風は強かったけど、気持ちのいい時間を過ごせました。
ベンチでおにぎりでも食べたら最高だったなぁ。
2023年04月14日
東国三社めぐりに行っていた2023
もうひと月半も前のことなのですが、アップするのを忘れてました。
関東地方には東国三社といって、とても大きなご利益を持っている神社があるんです。
その東国三社に行ってきました。
まずは茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮。
大きな鮮やかな楼門ですね。
境内はこんな感じ。とても広い敷地です。
鬱蒼とした参道は巨木に囲まれてちょっと仄暗い感じ。
途中には神の使いとされている鹿園もありました。
神々しい木漏れ日も印象的。
左上が拝殿(補修中でした)。右が参道の奥にある奥宮。
真ん中の2枚は要石(かなめいし)といって、ここに地震を起こすとされる巨大ナマズがいて、この石で頭を押さえて地震を起こさないようにしているとか。
昔も来たことがありましたが、もっと大きかったような気がするのですけど、気のせい??
下は境内東側にある御手洗(みたらし)の池。
禊をする池でもあるようで、とてもきれいな水を湛えた池です。
続いて、茨城県神栖市にある息栖(いきす)神社。
東国三社の中では最もこじんまりしている(?)神社です。
とはいえ他の二つと比較してという意味で、敷地は広いですよ。
でもそれだけに静寂さが趣を感じさせる美しい神社でした。
一の鳥居は寄りませんでしたが、利根川に面しているんですね。
そこからちょっと歩いて二の鳥居。
その近くに稲荷社がるんですけど、狛犬…狛狐さんがとても可愛かったです。
ここにも石があって、力石(ちからいし)といいます。
お祭りでの力自慢大会みたいなことに使われたみたいですが、それも人と神社の結びつきということなんですね。
力石を祀る狛犬も可愛い。
ここは規模は他より小さいけど、可愛いものが多いかも。
最後は千葉県香取市にある香取神宮。
全国にある香取神社の総本社です。
こちらもとても広い敷地です。
黒い拝殿と赤い楼門が美しいですね。
まるで東照宮のような豪華な装飾も印象的です。
こちらにも要石があって、鹿島神宮のは凹型で、香取神宮のは凸型のようです。
もちろん地震避けの石。
香取神宮の奥の宮はとても荘厳な雰囲気でした。
霊力が強いというか、身の引き締まるような感じ。
神聖な場所なんですね。
ということで東国三社の旅、さすがに一度出回るのはカブでは難しいので今回は車にしました。
そして三社を巡った理由の一つが、これ。
東国三社守りというお守り。
各神社にある三つのお守りを貼り合わせて一つのお守りにして身につけるものです。
なんか最強じゃないですか!
ということで、急ぎ足で巡った神社旅でした。
2023年04月13日
茨城県限定セブン商品を買ってきた
茨城県某所に行ったついでに、茨城県内セブンイレブン限定の新商品を買ってきました。
セブンでは地域によって商品が違ったりして、実際そこに行った際は地元では見ないものもあるので楽しいですよ。
左上はシャキシャキ野菜とベーコンの旨塩パスタ。
柚子の香りとトマトの酸味が抜群のアクセントで美味しかった!
野菜が美味しい季節ですし。
右上は茨城県水揚げしらすと菜飯のおむすび。
しらすは白ごはんがすきなんですが、これは菜飯なので違和感なく食べられました。
味もちょうどいい。
左下は茨城県産皮付きれんこんの南蛮漬け。
れんこんといえば茨城県。
そして歯ごたえが命。
皮付きなのでしっかり味がついて美味しかった。
右下は茨城県産べにまさりホイップのちぎりパン。
さつまいもも茨城は有名ですよね。
ホイップクリームなのでしつこいかと思いきや、あっさりいただけました。
セブンイレブンの茨城県限定商品って、美味しそうで量が多い印象があります。
地元でもいろいろありそうなので、みなさんも見てみるとよろしいかもです♪
2023年04月09日
富士と桜と観音様
渋谷区広尾にある山種美術館で開催されている「富士と桜展」に行ってきました。
富士山と桜といえば、まさに日本と日本人の象徴ともいえる風景。
車や電車で富士山が見えればラッキーって思うし、桜が咲き誇っているとつい足が向いて眺めてしまう。
理屈ではなく、自分が日本人だと実感できる瞬間に思えます。
今回は富士山世界遺産登録10周年を記念して催された企画のようです。
日本画の大家が描く富士山や桜の風景を集めていますが、さすがどれを観ても息を呑む作品ばかり。
写真は唯一撮影できる横山大観の「富士山」。
雄大ですねぇ。
それにしてもある意味別格だと感じるのが、やはり大好きな葛飾北斎。
あらためてみても「凱風快晴」はすごい。
狂気すら感じさせる作品に思えます。
北斎は晩年の雅号を画狂老人卍としましたが、ほんとにこの人は天才の中の天才!
桜の作品はどれも叙情性を感じさせますね。
夜桜の艶やかさというか色っぽさは、どんな美人も勝てないかもと思ってしまいます。
作品は多くはありませんが、展覧会は5月14日まで。
行きがけに訪れたのは、西麻布にある長谷寺(ちょうこくじ)。
福井県にある禅宗曹洞宗の大本山永平寺の東京別院です。
一度は永平寺に行ってみたいと思っていたのですが、さすがに福井県まで行くのは遠いなぁと思っていたら、まさか東京に別院があるとは...しかも西麻布。
私が訪れたときには外人さんのご家族が参拝されていましたが、静かでキリッとし空気が漂う印象でした。
修行僧の若い人たちの姿も見られ、さすがに大本山だなぁと関心。
鐘撞き堂も立派です。
そして境内には観音堂が別棟であるのですが、中に入ってびっくり!
高さ10メートルほどの木造の観音様がいらっしゃいました。
撮影には憚られたので、リンクをご覧ください。
国内最大級の木造の十一面観音菩薩。
圧巻です。
鎌倉にも長谷寺(はせでら。浄土宗)にやはり大きな十一面観音菩薩像がありますが、同じくらいの大きさなのかな(こちらは有料^^;)
確か絢爛豪華な印象でしたが、麻布観音さんは質素倹約質実剛健というか、それでいて美しいお顔立ちという感じです(あくまで私感!)。
下町ほど、山の手は馴染みがないので、まだまだ知らないところがあるんだなぁと思いました。
外歩きにもいい季節になってきました。
ご興味のある方は訪れてみたらいかがでしょう。
#山種美術館 #富士と桜展
2023年04月07日
桜径2023 -サクラミチ2023-
2つ前の記事「桜旅2023 〜 お気に入りの桜」の場所を動画で撮ってました。
Instagram用に撮ったんですけど、YouTubeにもアップできたのでここでも公開します。
InstagramではInstagramから選べる既存の音楽でアップしましたが、これは個人ブログなので同じ曲は使えないと思い自作しました。
曲のタイトルは「桜径2023」。
タイトルつけるのは苦労するんですが、これはすんなり浮かんできました。
即興なのでまた弾いてみろと言われても困るんですが、本当は曲は2分あります(動画は1分)。
いい加減だなぁ…というか、やはり動画は難しい。。
PCの性能もイマイチになってきました。
2023年04月03日
2023年04月02日
桜旅2023 〜 お気に入りの桜
久しぶりに訪れた桜並木。
ここは数年前にも来た場所です。
友人に会いに行ったとき偶然通りかかって見つけたんですが、特に有名というわけでもないようで、実際ここがなんという場所かはいまいちはっきりしないというか、川沿いなので住所的に境にあたるところみたいです。
お気に入りの秘密の場所としてあえて書きませんが、特に花見客や露店が出ることもないので静かでゆったりできる桜並木です。
結構散っていましたが、土手道に舞う桜の花びらも趣がありました。
快晴じゃなかったけど、青空と雲と桜の花と黒い木の幹がきれいでしたよ〜🌸
2023年04月01日
桜旅2023 〜 一言主神社へ
久しぶりに、茨城県常総市の一言主神社に行ってきました。
いつもながら、荘厳な雰囲気で落ち着きます。
参拝客もそれなりにいましたが、タイミングよく誰も写らないように拝殿を撮影。
柏手の音も大きく響くのは拝殿の造りなのか、境内の森の木々の効果なのか、いずれにしろしっかりお参りできました。
どんな願いも一言だけなら叶えてくれる神様。
私がどんなお願いをしたか…それは内緒。。
大きな一の鳥居の桜もきれいでした。
愛車スーパーカブC125のあかいあおいさんも一緒に撮影。