2023年07月31日
オニヤンマくんを作ってみた
最近巷で評判になっている(?)、オニヤンマくんを自作してみました。
オニヤンマくんは文字通り日本最大のトンボであるオニヤンマの姿をして、蚊やハチや◯キブリなどの害虫を寄せ付けなくするものです。
結構効果があるようなので100均やホームセンターを探したのですがなかなかなくて、ネットでググってみると自作できるようで。
私はこちらのサイトを参考に作ってみました。
あとは釣り糸とかで適所に吊ればいいだけです。
簡単だし、お子さんのいるご家庭では夏休みの宿題にも使えるかもしれませんね。
効果の程はまだ私のオニヤンマくんでは確認できておりませんが(というより、あつすぎて蚊もいない...)、うちの場合は虫さん大好きなコタローがぶっ壊してしまうのではないかと心配しております^^;
また、他のサイトでは、めっちゃ簡単にこういう黄色と黒のロープを10cmくらいに切って両端に黒いビニールテープを貼って吊り下げるだけでも効果があるとか。
これも100均で売っているので試してみます。
災害級の猛暑が続いています。
台風も来ているようなので、みなさまもくれぐれお気をつけください。
2023年07月24日
根津のパンのパン
上野の東京都美術館へ行く際、根津にある「根津のパン」に寄ってパンを買いました。
なかなか渋い店構え。
歴史のある根津らしい雰囲気でいいですね。
今回買ったパン・ド・ミとベーコンエピ。
こちらは自分でトレイに乗せるのではなく、店員さんに言って買い求めるパンを注文するスタイル。
自家製の酵母を発酵して作られているということなので、まさにここだけの味でもあります。
パン・ド・ミは人気が高いだけあって、ほんとに美味しい!
味も香りも食感もちょうどいいんです。
焼いてもそのままでも美味しいから不思議。
ベーコンエピは房の一つ一つにまでちゃんとベーコンが入っていて、やはりトーストしたので香りと味が引き立ちました。
全体的にパン自体は小さめなので、少食の方にもちょうどいいのではないでしょうか。
…私は少食ではないので、ほかにも食べましたけど。。
根津に行ったらぜひまた立ち寄りたいパン屋さんでした♪
2023年07月23日
第74回毎日書道展2023へ行った
以前も記事に書いた知り合いの書家の先生が作品を発表しているので、国立新美術館で開催されている「第74回毎日書道展2023」に行ってきました。
ここは乃木坂の駅とつながっているので、暑い中ほとんど外を歩かなくていいのでありがたいな^^;
日本最大の書道展というだけあって、作品数は膨大。
事前に調べておかなくては、20000を越える書を探さなくてはならず、これは苦行かも。
なので検索サービスを利用することをお勧めします。
ちなみに東京都美術館にも多数の作品があり、あまつさえ前期と後期に分かれているということで、それだけでも大きなイベントというのがおわかりでしょう。
なので目的の先生の作品を中心に観てきました。
こちらが知り合いの先生の作品「可・不可」。
あ、この方の作品は前衛です。
うーん、今回はお会いできなかったので直接解説を聞くことができず、結構難解に感じました。。
文字じゃない…ですよ、多分^^;
墨の滲みとの濃淡がことさらに強調されています。
濃い墨の中にも違う墨を使っているのかも。
一気に書き上げるので、集中力がすごいんだろうなぁ。
と、ほぼ的外れな感想ですが、この作品を観ていた他の方も「…すごーい」と呟いていたので、きっとすごい作品なんだろうなぁと。
上野の東京都美術館にも足を運びました。
こちらには先生の作品はないのですが、U23の書家の方々や高校生の書の甲子園の作品があって、若いエネルギーを感じました。
書って古くて決まり事が多そうに思えますけど、全然違うんですよね。
芸術なので決まり事はなくてインスピレーションと表現力の産物。
絵画同様、一筆の覚悟が大事なんだなぁと思いました。
2023年07月14日
「山下清の放浪日記」を読んだ
池内紀編・解説「山下清の放浪日記」を読了。
先日行った「山下清展」に影響されて、図書館で借りてきました。
タイトル通り、山下清が放浪の旅に出た際の日記として編纂されています。
本当にふらりふらりと今いる場所から旅に出ているんですねぇ。
本人は仕事を見つけるためにいろいろと移動していて、辛くなったり怖くなったりすると逃げていると表現していました。
中盤くらいまで、千葉県北西部に根付いていたなんてびっくり。
ご近所??
物も食べ物も少ない時代でしたが、昔は確かに何かと人と人とが助け合っていたことも多く、どこの誰ともわからなくても仕事を世話したり食べ物をもらったり、些少なりともお金を恵んでくれたりという光景もあったかも。
山下清というある意味ピュアな人柄もあったかもしれませんが。
この日記を読む限り、確かに文章でも細かい描写が多いのも目を惹きます。
貼り絵の細さもこういうところからきているのでしょう。
残念ながら貼り絵や絵画についてはほとんど書かれていませんが、まさに放浪の画家だったことには違いないですね。
最後に…警察に捕まって手錠をかけられたこともあるようで、その経緯はまさに「裸の大将」??
女性はドン引きするので書けませんが、ビュアっちゃあビュアだなぁ(笑)
もちろんドラマなんて絶対無理か💦
2023年07月10日
2023年07月09日
2023年07月08日
「山下清展」に行ってきた
西新宿のSOMPO美術館で開催中の「山下清展 百年目の大回想」に行ってきました。
山下清といえばテレビドラマでおなじみの「裸の大将(観てない。。)」が有名ですが、作品的には細かい点描が印象的。
…と、前知識が全く無くて、その程度のことしか知らなかったんですけど、この展覧会に行ってみてとにかく驚きの連続でした。
まず点描画と思っていたのが実は貼り絵だったとは!
空一面も、しっかりちぎり絵で表現されています。
空って貼るもんでしたっけ??ってな具合。
しかも細かいグラデーションや影まで描き…いや貼り分けられている。
有名な「長岡の花火」はもちろんですが、その細かさは驚嘆の一語。
ゴッホに倣って自画像を描いている(貼っている)のですが、いわゆる坊主頭の髪の毛一本一本まで細かい紙縒り(こより)にして表現しているんです。
これだけ作品に近づいて絵画を鑑賞したことはなかったかも。
しかも絵画同様の光の入り込みや微妙な水面の反射まで描ききっています。
本当に天才というしかない。
貼り絵に出会って才能が開花した頃は紙も高くて手に入りづらくなって、使用済みの切手やチラシを使ったりもしていますが、色合いとかはちゃんと考えられてる。
貼り絵以外にもペン画作品も多く、とてもシュールな印象を与えます。
更に油彩や水彩作品にも挑戦して、才能は更に開花。
表現力など、晩年はまさに境地に達した感がうかがえます。
展覧会は撮影禁止ですが、こちらは各階に飾ってあったタペストリーのようなもの。
この展覧会で印象的だったのは、作品に添えられた山下清本人のコメントでした。
「長岡の花火」では、「爆弾なんか作らないで花火を作っていれば みんなが喜ぶし戦争なんてないのに」という言葉。
そのとおりですね。
ピュアで繊細な人の言葉は説得力があります。
他にもユーモラスなコメントが多数。
思わず笑ってしまうようなものも多かったです。
絵心がまったくない私にはいつも不思議なのですが、絵を描く人の目には普通の人が見えない光の色が見えてるんですね。
グラデーションや影も、特別な色彩に感じるのかも知れません。
滞在時間は1時間半ほどでしたが、久しぶりに大感動の展覧会でした。
こちらはパンフレット。
ということで、ただいま山下清の本を読んでおります(^o^)
2023年07月07日
モンスナックのカレーを食べた
西新宿のカレーショップ「モンスナック 新宿野村ビル店」で食事をしました。
ブログでも何度か名前だけは載せていたと思うんですけど、いつも写真を撮り忘れて。
30年以上前に初めて来店。
その後続けて通ったんですけど、学校を卒業してからは10年くらい行っていませんでした。
以前は新宿東口の紀伊國屋書店本店地下1階にあって、地下道を歩いていると強烈なカレーの匂いに惹き寄せられました。
カツカレーとかも美味しそうでしたけど、ここはずっと食べていた定番のポークカレーを注文。
懐かしい味。
ここに行って以来、カレーはパシャパシャが一番好き。
味はマイルドになったかな。油っこさも減ってるし。
豚肉は大きくなってる♪
やはり美味しいな。
外観はとてもおしゃれになって、席数も増えてます。
そりゃそうか、前はほんとに狭かったら(笑)
それにしてもずいぶんこのあたりに来ていないことに気づいてゾッとします。
まず丸ノ内線で西新宿という駅ができていたことにびっくり@@
元々新宿より西にはあまり足を運ばなかったけど、以前はなかったけどなぁ。
それでも1990年代にできていたというから、あまりにも浦島太郎状態だったんですねぇ^^;
高層ビル群も変わりました。
新宿西口は今も再開が進められています。
小田急や京王デパートも新しくなるようで、昭和の面影がなくなってちょっと寂しい気も。。
それでも新宿は都内でもベスト3に入るくらい大好きな場所です。
2023年07月03日
「はちまん」を読み終わった
内田康夫著「はちまん」を読み終えました。
おなじみの浅見光彦シリーズ。
何作も読んでいますが、まだまだ未読も多く、でもドラマなんかを再放送とかされているとやたらと読みたくなるから不思議。
今回の作品は戦争と日本人について。
あまり語られない、語りにくい話に切り込んでいます。
あくまで作者の思うところですが、同感するところもありました。
語りにくいということ自体が、ある意味不幸なのではないかと。。
はちまんとは、もちろん八幡神社のこと。
神社の中で一番多いのが八幡神社なんですね。
私も不信心ながらいろんな神社仏閣に足を運んでいますが、そういえば八幡さんは多いかも。
今度訪れたらまた違った思いに感じるかもしれません。
2023年07月02日
丘の上のサフランに行ってきた
千葉県流山市にあるパン屋さん「丘の上のサフラン」に行ってきました。
以前から行ってみようと思っていたのですが、ついつい忘れてしまっていました💦
丘の上といっても自然豊かな小高い丘のイメージではなく、開発された住宅地の坂道の途中という感じ。
でもまわりに高い建物がないので、二階のイートインスペースからは広々とした景色が楽しめます。
雰囲気もおしゃれで清潔なので居心地いいでしょうね(私はテイクアウト)。
タイミングによっては目的のパンが見当たらないかもしれませんが、随時焼いているので最初にイートインで食べながら待つのもいいかも。
私が買ったのはこの三種。
上から、カスクート(300円)、クランベリーノア1/2(300円)、塩パンベーコンエッグ(240円)。
カスクートは野菜のシャキッとした食感が爽やかで、フランスパン生地も柔らかくて美味。
クランベリーノアはクランベリーの甘さとチーズの塩気がやみつきになります。
塩パンベーコンエッグは…私にはお馴染み。こういうのはどうしても買ってしまいます(笑)
コクのある塩味の効いた意外と濃厚なパンでした。好きだな!!
また他の店も特徴があるので行ってっみたいと思います。