2014年09月14日

「蜩ノ記」を読んだ

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葉室麟「蜩ノ記(ひぐらしのき)」を読みました本

十年後の切腹を申し付けられた武士の生き様を描いた長編小説。

藤沢周平作品に通づる文体と物語。
清廉という言葉がぴったりの奥深い作品でしたぴかぴか(新しい)

『武士道とは死ぬことなり』と「葉隠」で語られているように、当時、武士とは忠義を尽くして死することだったのかもしれませんね。
悲しいことですが、それだけに生き様というものが重要になってくるのかもしれませんもうやだ〜(悲しい顔)

藤沢作品に似ていると書きましたが、まさに「蝉しぐれ」のような場面もあって、そこは新鮮味に欠けましたが、やはり主人公とその家族とまわりの人々のふれあいが胸を打ちます。

この作品、来月映画化されるようですね。
キャスティングを見たら、みなさん本当にイメージにぴったりでびっくりしました目
リンク先に表れる『夫婦の愛、家族の愛、初めての恋、そして師弟の愛-混迷を深めるこの時代に、すべての日本人に捧げる普遍の「愛」を紡ぐ物語』という言葉が、この作品のすべてを物語っていると思います黒ハート

さて、次に読む本は決まっています本
あのシリーズexclamation
ワクワクるんるん

posted by ろーにん at 01:01| 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする