2015年06月07日

棄霊島読了

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棄霊島

本当に久しぶりに読んだ浅見光彦シリーズ。
シリーズ100作目なんですねぇ。
文庫で上下巻合わせて720ページ本
長い。。バッド(下向き矢印)

舞台は世界遺産候補にもなっている長崎県端島。通称軍艦島。
執筆当初は今のような観光資源にも成りうる世相ではなくて、あくまでも捨てられた廃墟として扱われています。

その軍艦島の成り立ちと歴史の真実の姿がベースになって事件が構成されていて、30年前の謎の事故死と、さらに30年前の終戦当時の日本の混乱が生んだ人々の哀しい生き様が描かれています。
旅情ミステリーというより、社会派ミステリーですね。

それでも物語は軍艦島から五島列島、信州、静岡、名古屋、舞鶴と移動距離も長く、事件の複雑さと同時に旅の気分も味わえますよ。

子供の頃、福岡に住んでいたこともあるので長崎には何度か行ったことがありますが、当時は軍艦島の存在すら知りませんでした。
世界遺産になってもならなくても、一度は行ってみたいなぁ新幹線

posted by ろーにん at 00:00| 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする