2016年10月07日

「命売ります」を読んだ

命売ります.jpg

このところなんだか書評ブログになってしまった感がありますが、そういうつもりでもないんですよ。
単なるブームというか💨

三島由紀夫著「命売ります」を読み終わりました📖

三島作品。
小説というより文学、しかもなんとなく難解で奥が深い印象がありますね。
映画でも小説でも、私、観たことも読んだこともないような気がするんですけど、これを読み始めたきっかけはとある書店のポップ。
難しい文学というより、エンターテインメント作品です…みたいに紹介されていたので興味を持ちました。

自殺に失敗した男が、それを逆手に取って自分の命を売ることを思いつき、それがきっかけで様々な人と出会い、更に事件に巻き込まれてゆくという内容。

上手いなぁ。
さすがに三島由紀夫。
知識も豊富で、ひとつひとつの言葉に意味があり、まるで読者がだんだん物語の罠にはまっていくような緊張感を感じてきます。
作品自体は昭和48年発表ということですが、今読んでも古さを感じません。

シュールでアングラでミステリアスでエロチックで、そして意味深👤

いろいろ考えさせられる作品でした。

posted by ろーにん at 21:16| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする