2017年03月22日

「特捜部Q - Pからのメッセージ」を読んだ

特捜部Q Pからのメッセージ1703.jpg

ユッシ・エーズラ・オールスン著「特捜部Q - Pからのメッセージ」を読み終えました📖

シリーズ第3作目までくると、登場人物の性格や過去もはっきりしてきて、ますます魅力的になってきました✨
それでなくても主人公やその部下や同僚たちは一癖も二癖もあるので。

今回は何者かが流したボトルメールが発端となります。
瓶の中に手紙を入れて、海や川に流すアレですね。
一時期、誰に届くかわからない(もちろん誰にも届かないかもしれない)そういう手紙が、ある種ロマンチックな想像を掻き立てて話題になりましたが、今回はどうも生命に関わるような重大なメッセージのようで。

しかしその手紙が書かれたのはすでにかなりの時間が経過した後で、文字の判別すらつかないような状態。
いわゆるお宮入りになった事件を扱う特捜部Qのメンバーも、これはお手上げかと思いましたが、解読するうちに非情に重要な事件が臭ってくるわけです。

そんな設定にどんどん引き込まれていきます⤴

このシリーズはどれも悲惨で重苦しい事件が多いのですが、今回も謎が解けていくに従って、人間の心の弱さと狂気に打ちひしがれそうになってきます。
特にターゲットが子供だと、胸糞悪くなるような怒りを感じたり👊

それでも登場人物たちの人間味と「悪い奴らは赦さない」という執念が読了感を満足させてくれます。

相変わらず北欧の人の名前は覚えづらくて困りますが、長い小説のわりに一気に読めてしまえるから不思議。
DVDも出たようだし、借りてこようかな。


posted by ろーにん at 00:00| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする