小松左京原作の映画「復活の日」を観ました🎬
1980年の映画なのですが、古さを感じさせません。
新型コロナの今だからこそということもあるのかな。
極秘裏に作られた新型細菌兵器が盗まれ、帰還途中の事故で飛散。
もちろんワクチンもなく、あっという間に世界中に広まり、その時点での致死率が50%ほど
ちなみにエボラウイルスは50〜80%で、新型コロナウイルスは今のところ2〜3%なのかな??
しかしこのウイルスは極寒地以外では爆発的な感染力と毒素を持つため、南極観測隊や潜水艦の隊員以外の人類は死滅。
果たして人類は復活するのか。
小松左京さんといえば「日本沈没」。
私も原作を読み、映画も観ました。
この想像力と取材力、どれも驚愕です。
まるで未来の出来事を予知しているような。
サイエンスフィクションではありますが、現実的な辛い選択を迫られる場面もあります。
人間の尊厳とは何なんでしょうね。。
映画の出演者もすごい面々。
ロケも大々的に敢行して迫力ありました。
製作費は1980年当時で25〜32億円
潜水艦も本物を使ってますしね。
今ならCGばかりなんだろうなぁ。
いやはやすごい作品でした。