2022年11月23日
かなり久しぶりにDVDを借りてきた
タイトル通り、久しぶりにDVDをレンタルしてきました。
以前借りたりしたのはいつだったろう。
「ゴヤの名画と優しい泥棒」
実話を元にした映画らしいです。
いろいろな部分でイギリス感満載。
アメリカ映画とはやっぱり違いますねー、いろいろと。
高齢者や退役軍人のBBCへの受信料を無料にするべきと頑なに主張してきた主人公。
そんな時、政府が14万ポンドでゴヤの絵画を買うと聞いて、これなら14万ポンドを銀行に預けてその利息を回して受信料を分けられる。そのためにゴヤの絵画を盗むことを思いつきます。
理想主義の故、家族もいろいろ苦労が多く、現実的な妻は「慈善ではなく家族を救って」と呆れ顔。
実は夫妻には過去にとても大きな傷を抱えていて。。
すごく感動する作品ではないけれど、ほっこりする映画でした。
妻役のヘレン・ミレンがとてもチャーミングに見えるのは何故だろう(笑)
「ボディガード・ワイフス・ヒットマン」
続編らしい。。最初に借りてしまったのは失敗だったかな?と思いましたが、こういうなにも考えなくていい映画はあまり関係なかったかも。
まさにアメリカ映画❗️って感じ(笑)
ハチャメチャなヒットマンの奥さんが魅力的。
母性本能満載なのに敵は容赦なく抹殺するというぶっ壊れキャラなんですが💦
前作も借りてみようかな。
「ドライブ・マイ・カー」
村上春樹原作小説のアカデミー賞受賞作品ですね。
ロケーションがいいなぁ。
広島、行ってみたくて。
3時間って長いと思っていましたが、まったくそれを感じません。
短編小説を3時間まで伸ばしたからそれなりに脚本を追加していると思いますけど、自然に観られましたよ。というか、小説よりわかりやすくて心に染みるというか。
運転手役の女優さんと手話の韓国人夫婦の設定がいいですね。
透明感と温かさと。
しかしこんなに煙草を吸う映画も久しぶり。
アメリカ映画でも結構自制してるのに(笑)
北野武さんが言ってましたが、煙草のシーンって尺を稼げるから楽だって。
なるほど、煙草をとりだして火をつけてふーって煙をはく。
十秒数稼げますね。
ラストは謎…というかいろいろ想像させてくれます。
いずれにしろ、前を向いて生きる人の明るい未来を感じさせるものでした。
「うなぎ」
以前映画館で観たのですが、また観たくなって借りてきました。
結構記憶違いの部分も多かったなぁ。
そして当時より年齢を重ねてから観て、あーそうだよなぁという場面もたくさんあり。
それにしても今考えても怪物級の俳優さんたちが出てたんだなぁと感心しました。
柄本明さん、市原悦子さん、常田富士男さん等々。
市原さんと常田さんは絡みこそないけど、完全に日本昔ばなしじゃないですか。
柄本さんはそのまんま怪物(笑)
喪失と再生はやはり永遠のテーマなのかも知れませんね。