2024年07月09日

「予言の島」を読んだ

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澤村伊智著「予言の島」を読み終わりました。

暑い夏はやっぱりホラー?



ん〜...
怖くはないかな。

まず著者が若いなという印象(お若いんですけど)。

ひとつの場面が長いんですよね。
リズムが良くないのが気になるし、 言葉の選び方もどうかな。
現代っ子というか。
途中、登場人物がなんでこんな言い回しをするのかなと思いましたが、最後にそれは伏線のひとつなんだと納得しましたが。
でもトリックや展開の技術は読んで学んでるけど、物語の書き手として上手い人の本をあまり読んでないんじゃないのかって感じました。生意気ですが。
これは編集者にも言えるということかもしれませんね。

結果的も正直いってありがちなラストかな。
どういう意味かは書けないけど、途中で想像できました💦 

ただいちばん怖いのは生きている人間。
YouTubeで心霊YouTuberの動画を観てても、やっぱり人がいちばん怖いって思う。

呪いという言葉自体が呪いという考えはなるほど!と思いました。
そういう意味では斬新な恐怖かもしれないです。


posted by ろーにん at 19:35| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする