2024年09月11日

「その扉をたたく音」を借りてきた

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瀬尾まいこ著「その扉をたたく音」を読み終わりました。

今回は図書館利用。



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2024年09月04日

ハードボイルド・サニーサイド

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荻原浩著「ハードボイルド・エッグ」と「サニーサイドエッグ」を読み終わりました。

ハードボイルドを気取る探偵・最上俊平が主人公のコメディタッチの小説。



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2024年08月17日

「いつか、虹の向こうへ」を読んだ

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伊岡瞬著「いつか、虹の向こうへ」読了。
あらすじを読んだとき、何故か勝手にコメディっぽい作品かなと思ったんですけど、ハードボイルドでした💦

180度違いますね。。
たぶん「本所おけら長屋」を連想したのかと。。
ひとつ屋根の下に住む負け犬たちが起こす奇蹟…とか書いてあるし。


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2024年08月08日

「夜のピクニック」を読んだ

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恩田陸著「夜のピクニック」を読み終わりました。



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2024年08月01日

美術ミステリーを読んだ

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松本清張 ジャンル別作品集 3 美術ミステリー」を読み終わりました。

そのまんま文字通り、松本清張の美術関連の作品を集めたアンソロジー。



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2024年07月18日

「鯨の哭く海」を読んだ

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内田康夫著「鯨の哭く海」を読み終わりました。

浅見光彦シリーズです。


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2024年07月09日

「予言の島」を読んだ

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澤村伊智著「予言の島」を読み終わりました。

暑い夏はやっぱりホラー?



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2024年07月06日

「起終点駅 ターミナル」を読んだ

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桜木紫乃著「起終点駅 ターミナル」を読み終わりました。
短編集です。



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2024年06月25日

「新 本所おけら長屋 1」を読み終わった

畠山健二著「新 本所おけら長屋 1」を読み終わりました。

待ちに待った新シリーズ!
とはいえ登場人物はほとんど変わっていないので、読みにくさはありません。

出版社がPHPから祥伝社になりました。



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2024年06月16日

「不知火海」を読んだ

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内田康夫著「不知火海」を読み終わりました。


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2024年06月07日

海が見える家 2冊読了

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はらだみずき著「海が見える家」「海が見える家、それから」 を読みました。

1最初はどうにもどんよりとした展開と雰囲気で、こっちの方がやりきれなくなるような感じでしたが、話が主な舞台の南房総に移ってからはどんどん読み進められました。

疎遠になっていた父親が残した海の見える家で、地元の人たちとの交流を交わしていくうちに、主人公の新たな生が回り始めていく。
そんな作品。

続編も、この土地での暮らしを更に豊かにするために、やはりまわりの人たちの力を借りて、そして自分のアイデアと努力で暮らしていく様を描いています。

豊かになるのは金銭的なことではなく(もちろんそれもあるけれど)、心の豊かさ。
現代だからこそ、生きる意味を問うている物語でした。


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2024年05月24日

向田邦子 「隣りの女」を読んだ

数日前までとある本を読んでいたのですが、それがあまりにも面白くない本(これもまたよくあるんですが、いつ買ったんだろうという本。しかも2作...)だったので、そういうときこそ筆力の高い作家さんの本を読んで口直し…いや気持ちをリセットしようと思い図書館に行ったところ、向田邦子さんの本、しかも大活字シリーズという大きな文字で書かれている本を見つけたので借りてきました。

ちなみに大活字本シリーズというのは、弱視や高齢なので小さな字を読みづらいかたに向けて製本された本です。
私は別に弱視ではないのですが、老眼はそこそこ来ているので💦借りてみました。
めっちゃ読みやすいです(^^)

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2024年02月02日

「パノラマ島綺譚」を読んだ

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青空文庫で江戸川乱歩作「パノラマ島綺譚」を読み終わりました。
前記事の恩田陸さんの本が、本書にインスパイアされたということなので、試しに読んだわけです。

なるほど〜、確かにインスパイアされてる。
もちろん書かれた時代が違いますし、作家さんの個性も違いますが、確かに影響ありますね。

こちらは当時の乱歩作品らしくグロテスクで色彩美と耽美な美しささえ感じさせる物語。
こういうの多いですよね。

明智小五郎は出てきませんが、あれ、これって明智さんじゃないの!?って人もでてきます。
違うようなんですが。。



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2024年01月29日

「禁じられた楽園」を読んだ

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恩田陸著「禁じられた楽園」を読み終わりました。

幻想ホラー?ダークファンタジー?
ジャンルはどうでも良いのですが、恩田ワールド満載です。
ホラーというほど怖くもなく、幽玄の時の流れを感じせせる物語。
著者自身が語る恩田版パノラマ島綺譚。

イメージ的な表現が多いからかちょっととっつき辛い感も否めませんが、それも良くも悪くも恩田陸作品ですね。
でもちょっと長いかな。

寒い日が続いてあまり外に出たくなくなる時期ですが、そういうときこそ読書の世界に浸るのも悪く有りません。


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2024年01月21日

「恋の姿勢で」を読んだ

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先日読み終わりました。
また山田太一さん。

恋の姿勢で

出版は平成7年(1995年)らしいので、時代背景もその頃ということで。

あらすじというか、リンク先の「内容」をちらっと読むとなんだかエロいんですけど、実際は…そこそこエロいかも💋



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2024年01月19日

シナリオ「男たちの旅路」を読んだ

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昨年暮れのことなんですが、図書館で「男たちの旅路」山田太一著を借りてきました。

太一さんがお亡くなりになられたことはいまだにショック。
ほんとに素晴らしい作品ばかりでしたから。
読み終えたのは昨年末です。


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2023年10月15日

「本所おけら長屋 外伝」をとっくに読み終わっていた

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畠山健二著「本所おけら長屋 外伝」を読み終わってました。
Instagramにアップしていたので、ブログにも当然載せていると思ってました。。反省

シリーズ第一部が終了して、来年春にまた再開するようです。
今回はその間に、これまでの主なキャラクターが長屋に来るときまでの前日譚。

それぞれいろんな人生を経ていたんですね。

来年以降も生きる理由ができました。
楽しみだわい(^^)v

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2023年10月01日

「ハロウィーン・パーティ」を読み終わった

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アガサ・クリスティ著「ハロウィーン・パーティ」を読み終えました。
今回は図書館利用。

今月末はハロウィーンですね。
年代的にも私には縁がないですけど(逃)

映画では「名探偵ポワロ・ベネチアの亡霊」というタイトルで公開されているみたいですが、内容は結構変えてあるという話も聞きます。

こちらの原作はまさにクリスティのポワロ。
聞き込みから推理を重ねていく手法は王道ですね。
ただ翻訳が古いのでちょっと伝わりづらい所が難点。
現在出版されている新訳版のほうが読みやすいと思います。

さて、これでやっといつもの本が読める♪


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2023年08月30日

「私の家では何も起こらない」を読んだ

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恩田陸著「私の家では何も起こらない」を読み終えました。

恩田さんは現代作家の中でも本当に上手い作家さんの一人だと思ってます。
計算された構成も語り口も、絶妙なストーリーテラー。

本作はイギリスやアイルランド的な御屋敷にまつわる摩訶不思議なお話。
怪奇小説でもありファンタジーでもありエンターテインメントでもあり、それでも何となく違和感というか理解しづらい感覚があったのは、あとがき代わりに綴られた対談。
少女漫画的な作りと発想だそう。
…読まないしなぁ、少女漫画は💦

ホラー(スプラッター的なものではなくゴシック調の)好きでファンタジー好きな方にはじわじわくる面白さかも知れません。
でもやっぱり上手いわ!

そして最近、夜に心霊系のYouTubeを観てるんですけど、結局一番怖いのは霊より生身の人間だと痛感しています😱


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2023年08月22日

「デセプション・ポイント」を読んだ

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いまさらながらですが、ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント 」を読み終えました。

ダン・ブラウンといえば「ダ・ヴィンチ・コード」のロバート・ラングドン・シリーズで有名ですね。
シリーズの本も映画も観ています。

こちらはラングドン・シリーズとはまったく別物で、主人公は政府の情報機関に所属する女性調査官。
彼女が大統領選とNASAの陰謀に巻き込まれて物語は展開していきます。

うーん、展開が遅い。。
ロバート・ラングドン・シリーズは展開の早さが秀逸で、次々に物語が進んでどこで一旦休もうか迷ってしまうぐらいなのですが、これはかなりノロノロ。
物語の肝となる秘密がなかなか開示されず、じれったいというか。
ほんとに同じ作者なのかしらんとも思えてきました。

ただ下巻に移ってからはスピードも出てきてアクション映画さながらのワクワク感も楽しめますし、数多の著作同様ひとつの章が短いので読みやすさもありますよ。

さて、次は何を読もうかな。


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